点灯百科辞典−マ(DICTIONARY_ma_TENT) インデックス


マッキントッシュ(macintosh)
アメリカのアップル社製のパソコン及び、そのOS(オペレーティングシステム)ソフトのことで、通称「マック」の愛称がある。同社は、1976年4月に二人のスティーブンによって創設された。
世界で初めてGUIを搭載したパソコンを発売し、マウスを使った直感的な操作性の利便さはウィンドウズの開発に大きな影響を与えた。最近はiPod・iPhone・iPodでも注目を集めているがDTPやデザイン系の人々に圧倒的な人気を持って使用されている。
それは計算機能やワープロ優先の左脳系のウィンドウズとは一線を画す、いわば人の感性に答える「右脳系」のパソコンといえ、OS XからSnowLeopardへのOSの進化と共にさらに色濃くなっている。


幕(maku)
物を隔てるため、隠すため、装飾のためなどに使われる。人類最初の幕は、竪穴式住居で外界と隔てるために狩で得た毛皮を使うことから始まったのではないか。
現在、演劇で使われる幕は、舞台と観客席を仕切る役割をしている。


膜構造(maku_kouzou)
現代建築で注目されている構造物。梁や柱を使わず、テント膜を空気の圧力だけで支える構造で、日本では大阪万国博覧会でアメリカ館を施工したのが最初の頃で、代表的には後楽園球場の東京ドーム(通称=ビッグエッグ)などがある。
具体的には、空気を通さない膜面でテント構造物を作り、その中へコンプレッサーなどで空気を送り込み、その空気圧でもって構造体をふくらませて自立させるもの。出入り口は二重にして空気の漏れを防ぐ。
当初は、仮設として試行錯誤していたが、アメリカのデュポン社によるテフロン繊維などを使用することで恒久的な建築物として認められ始めている。ちなみに、1988年に完成した東京ドームは、約20年を経過した現在の劣化係数が数%にすぎず、一般建築物の耐用年数を上回っているとすらいえる。
日本膜構造協会


 


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