点灯百科辞典−ハ(DICTIONARY_ha_TENT) インデックス


パイプテント(pipe_tent)
折り畳み式のパイプ式組立テントで、簡単に組み立てられる家型・片流れ型などの集会用(あるいはイベント用)テントのことをいう。最大の特徴は屋形テントのように地面にクイを打たなくても自立することにある。運動場の地面がコンクリートでクイを打てない都会の学校を中心に全国へ広まって行った。日本で最初に完成品を開発したのは、昭和31年5月に分解式テントとして支柱の先端が折れ曲がるようにした実用新案を取得した大川工業といわれている。


パオ(pao)
モンゴル族のお椀型テント「ゲル」の中国語読み。包と書く。


パーソナルコンピューター(personal_computer)
個人用コンピューターを指す。最初は大掛かりな設備を必要としたが、高性能化と小型化が進み、1970年ころにはマイコンが登場。1981年にIBMが発売したIBMPC(IBM PersonalComputer)が原型となり、「パソコン」の略称で現在に繋がる。


旗(hata)
布や紙に竿を通した目印で、より象徴としての機能を果たすために高く掲げられていたりした。幡とも書く。
日本では、神を招き祭ることから始まり、軍事行動の折の標識や敵味方の区別に使われていた→源氏の白旗・平氏の赤旗など。平安時代には、陰陽五行の思想も入って来る。
中国では、司常の九旗が先秦時代の旗の種類と用途を包括し、その後軍隊行動の信号として必須のものとなって行った。
一方、ヨーロッパでは紋章と関連して発達する。


バックリットテント(back_lit)
昼間よりも夜間、内部からの照明効果により透過型のサイン機能を発揮する生地。現在のように夜の生活時間帯が長くなった時に、昼間とは違った美しい看板効果を生み出す。


ハトメ(hatome)
鳩の目に似ているところからハトメと呼ばれたらしい。
靴や布(テント生地なども含む)のひもを通す丸い穴で、環状の金具のついたもの。工業用の素材としては、アルミ・真鍮・ステンレス等が素材の強度を保つためにあり、装飾用としては見た目の良いプラスチックやクムロメッキ等もある。


帆布(hanpu)
船の帆やテント生地に用いる植物繊維系統の綿糸や麻糸製のものをいう。カンバスとも呼ばれる。防水処置や色加工をしてないものは、一般的に生地素材のままのベージュ系の色になっている。



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(株)石野テント