点灯百科辞典−ヒ(DICTIONARY_hi_TENT) インデックス


光触媒加工(hikari_shokubai)
生地の表面に酸化チタン層をコーティング、光触媒によって付着した有機物を化学分解して、親水性効果で汚れを落とします。セルフ・クリーニング機能で、いつまでもテントの美しさが保てます。[帝人カタログ抜粋]

光ファイバー(optical_fiber)
光通信に用いられる導波路。「光を導く繊維」という意味であり、光信号が伝搬する中心部のコアとよばれる部分と、その周辺を覆う同心円状のクラッドとよばれる部分の2種類の透明な誘電体(ガラスまたはプラスチック)から構成されている。コアの屈折率をクラッドのそれよりもすこし(0.1〜1.0%程度)大きくすることにより、コアとクラッドの境界での光の全反射現象を利用してコア内部に光を閉じ込めて、光信号を遠方に伝える。[日本大百科全書抜粋]


飛行船(air_ship)
ヘリウムや水素などの空気より軽い気体を利用して空に浮かび、プロペラなどの動力によって飛行する。原理が簡単なので、飛行機よりも実用化が早かったものの、高速での飛行には空気抵抗が多く、また気流の影響も受けやすかった。さらに可燃性の気体を使用するため、安全性にも問題があった。代表的な飛行船としては、ドイツのツェッペリンがあった。
近年はスローライフの普及や、ジェット機の騒音問題などの公害が叫ばれる中、ゆったりとした観光飛行や空飛ぶ広告として再評価されている。
気球


尾蹄シート(bitei_sheet)
建築現場で主に使われるシート。建築途中の建物の回りを囲う足場に合わせて張るシート。通常、尾蹄足場は1.8m巾×1.7m高と1.8m巾×1.8m高の2種類があり、シートもそれに合わせて一段高さのもの・二段高さのもの・三段高さのものがある。色は、ほとんどが白色で、清潔感を前面に出している傾向が多い。
最近は、養生シートと同じく建設会社のイメージシート化しての役割も出始めていて、単に社名だけでなく多様なデザインで表現され出している。
ちなみに「尾蹄」の意味は、馬の尾から蹄の姿(尻の方から見た後ろ姿)と足場の形が似ていることからこの名称が使われたらしい。


PDF(pdf)
アドビ社アクロバットで作成したデータ形式のこと。


ビニロン(vinylon)
日本で開発された合成繊維であり、摩擦に強いため、作業衣や漁網に使われていて、テント業界ではトラック用シートに使われることが多い。この繊維を企業化したのは、倉敷絹織会社(現クラレ)である。
素材は、ポリビニルアルコールをホルムアルデヒドと反応させることで、水に溶けにくい高分子化合物にしたもの。


非ノイマン型コンピューター(non_neumann)
推論、連想などノイマン型コンピューター以上の性能を追及するために、プログラム内蔵方式以外の計算処理方式を採用しているコンピューターの総称。


日除けテント (hiyoke_tent)
商店などの日射しを和らげるための日除け用テント。両端に伸縮式の腕棒を付けて、テントの出巾が調整出来ることが大きなメリットで、臨時的に公用道路にはみ出しても、その可動性で有効活用が出来ることに定評がある。


平織り(hira_ori)
織物の基本となる織り方で、経(たて)糸と緯(よこ)糸が1本ずつ交互に織りあわされる形。絹ではちりめん・羽二重・つむぎ等、綿ではキャラコ・天竺・金巾(かねきん)等は、平織りのものになる。
→綾織り



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(株)石野テント